IPM防除 天敵,微生物農薬,粘着シート,防虫ネットなどを効果的に組み合わせましょう 

ボタニガードESの効果が出る仕組み

有効成分のボーベリア・バシアーナが昆虫に寄生して殺虫作用を示します。

ボタニガードESの効果が出る仕組み




解説
作用1:ボタニガードを散布。

作用2:昆虫の表面に分生子(ボタニガードの胞子)が付着します。
 ボタニガードは虫体への直接接触が必要です。

作用3:分生子が発芽します。
 発芽条件を良くするために、湿度が維持できる夕方の散布が必要です。

作用4:発芽した分生子が昆虫の体内に侵入します。
 発芽後、菌糸は酵素と機械的な力によって表皮を貫通し、虫体内へと侵入します。

作用5:Beauveria bassiana が昆虫体内で増殖。
 侵入した菌糸は虫体を栄養源として体内で繁殖することにより、対象害虫を死に至らしめます。

作用6:感染虫から発達した分生子が他の虫に付着して感染します。
 感染から死亡までの期間は、温度条件などにより変動しますが、感染後4~10日以内に死亡します。  

ボタニガードESのお問い合わせはsupport@savegreen.co.jp までお寄せ下さい。